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院長ブログ Blog

新型「エキシプレックス308+」を導入して|新百合ヶ丘で続けやすい紫外線療法を

2026年08月9日

こんにちは。しんゆり皮フ科クリニック院長の山田です。

当院ではこのたび、新型のターゲット型紫外線治療器「エキシプレックス308+」を導入しました。

すでにお知らせや診療案内ページでもご紹介していますが、今回は院長ブログとして、なぜ新しい機器を導入したのか、そして紫外線療法をどのように日々の皮膚科診療に生かしていきたいと考えているのかをお伝えしたいと思います。

治療の選択肢を少しでも広げるために

皮膚科の診療では、塗り薬や飲み薬による治療が基本となる疾患が多くあります。一方で、きちんと治療を続けていても症状が残る方や、特定の部位だけなかなか改善しない方もいらっしゃいます。

そのような患者さんに対して、症状やこれまでの治療経過を確認しながら、治療の選択肢のひとつとして検討できるのが紫外線療法です。

当院では以前からエキシマ光線療法を行ってきましたが、今回、新型の「エキシプレックス308+」へ機器を更新しました。機器が新しくなること自体が目的ではなく、患者さん一人ひとりの症状に合わせて、より適切に治療を選択できる環境を整えておくことが大切だと考えています。

エキシプレックス308+とは

エキシプレックス308+は、308nmの紫外線を症状のある部分へ集中的に照射する、ターゲット型のエキシマライトです。全身へ紫外線を照射する方法とは異なり、治療が必要な部分を中心に照射できることが特徴です。

照射量は一律ではなく、症状の種類、部位、皮膚の状態、これまでの治療歴や照射後の反応などを確認しながら調整します。メーカー公表では、新型モデルは従来機より照射出力が向上しており、照射時間の短縮も図られています。

機器の詳しい特徴や治療の流れはこちらをご覧ください


エキシプレックス308+による紫外線療法について

どのような皮膚疾患に使う治療ですか?

当院では、主に以下のような皮膚疾患について、診察のうえ紫外線療法の適応を検討します。

同じ疾患名であっても、症状の範囲や部位、重症度、これまでの治療内容は患者さんによって異なります。そのため、「この病気なら必ずエキシマライトを行う」というものではありません。まず皮膚の状態を診察し、外用薬や内服薬など他の治療との組み合わせも含めて、医師が治療方針を判断します。

紫外線療法は「続けやすさ」も大切です

紫外線療法は、多くの場合、1回の照射だけで終了する治療ではありません。症状や治療への反応を確認しながら、定期的な通院が必要になることがあります。

そのため、どの治療方法を選ぶかだけでなく、「無理なく通院を続けられるか」ということも大切だと考えています。

当院は新百合ヶ丘駅南口から徒歩1分の場所にあり、2026年7月からは木曜日も午前・午後ともに診療しています。現在は月曜日から金曜日まで午前・午後、土曜日は午前中の診療を行っています。
治療を継続する必要がある患者さんにも、生活やお仕事、学校などの予定に合わせて通院日を選んでいただきやすい診療体制を整えていきたいと思っています。

機器だけでなく、皮膚の状態をきちんと診ることを大切に

新しい医療機器を導入すると、「新しい機械だからよく効くのですか?」と聞かれることがあります。

もちろん医療機器の性能は大切ですが、実際の診療では、機器そのもの以上に、どの患者さんに、どの治療を、どのタイミングで行うかを判断することが重要です。紫外線療法についても、皮膚の状態やこれまでの治療経過を確認しながら、必要な方に適切な方法で取り入れていきます。

「外用薬を続けても一部の症状がなかなか改善しない」「以前から紫外線療法を受けている」「エキシマライトが自分の症状に適しているか知りたい」といった場合もお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q
エキシマ光線療法は保険診療ですか?
A

対象となる皮膚疾患について、診察のうえ医師が治療の適応があると判断した場合は、保険診療として行います。疾患名だけで一律に決まるものではなく、症状やこれまでの治療経過などを確認して判断します。

Q
初診の日から照射できますか?
A

まず診察を行い、紫外線療法が適しているかを確認します。当日に照射できるかどうかは、皮膚の状態や診療状況などによって異なります。

Q
何回くらい通院する必要がありますか?
A

必要な回数や通院頻度は、疾患、症状の範囲、皮膚の状態、治療への反応によって異なります。治療を始めた後も皮膚の反応を確認しながら、治療方針を調整していきます。

Q
照射後に症状が出ることはありますか?
A

照射後に赤み、ヒリつき、かゆみ、乾燥、色素沈着などが生じる場合があります。皮膚の反応を確認しながら照射量を調整し、強い赤みなどがみられる場合には治療を延期することもあります。

新百合ヶ丘で紫外線療法をご希望の方へ

しんゆり皮フ科クリニックでは、一般的な皮膚疾患の診療から、治療が長期にわたる皮膚疾患まで、皮膚科専門医として患者さんの状態に合わせた診療を心がけています。

今回のエキシプレックス308+の導入も、地域の患者さんにとって治療の選択肢を広げ、必要な治療を継続しやすい環境を整える取り組みのひとつです。

白斑、乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、掌蹠膿疱症などでお悩みの方や、紫外線療法について知りたい方は、診察時にご相談ください。

これからも、新百合ヶ丘で身近に相談できる「肌のかかりつけ医」として、わかりやすい説明と丁寧な診療を大切にしてまいります。

しんゆり皮フ科クリニック
院長 山田 和哉

受診をご希望の方へ

当院は事前の予約なしでも受診いただけますが、当日の順番受付をご利用いただくと待ち時間が短縮できます。お肌のお悩みはお気軽にご相談ください。


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